新しい警察本部庁舎が出来てからしばらく経ちますが、「本館」と呼ばれていた警察本部庁舎では、暑さとの闘いでもありました。
警務課の次席として勤務していたときは、背中に西日が当たって、夏などは泣きながら(フェイクです。ちょっとした例えのつもりで。)勤務していました。
首席監察官として勤務していた夏は、最上階で勤務していたことから、夏はエアコンなど全く効かず、大型の扇風機を廊下においていたものの、熱風しか来ず、休み明けの月曜日などは息をするのも大変なくらい暑かったという思い出があります。
ということで、特に夏の勤務の思い出を書いているのではありません。
本館で勤務していたときは、後付けで男女別にしたトイレが北側にあったのですが、男性はともかく、女性は使いづらかっただろうなと今でも思います。
出勤すると毎朝、そのトイレに行くのですが、大抵、清掃をしている女性の方に出会いました。
夏の暑いときはもちろん、冬の寒いときも、いつも素手で便器を洗っており、仕事とは言え、本当に頭の下がる思いでした。
清掃中にトイレを使わせてもらうのですから、清掃している女性に、いつも「すみません。トイレを使わせてください。」と声を掛けて、終わったら、「ありがとうございました。ご迷惑をおかけしました。」と挨拶をしていました。
清掃している女性は、その私に対して、「そんなこと言わないでください。」「遠慮なくどうぞ。」とおっしゃってくださり、本当に頭が下がりました。
挨拶というのは、本当に大切なことだと思います。挨拶をしても知らないふりをする人が多くいる中で、ほとんどの警察職員が挨拶を返してくれます。
疲れていたり、嫌なことがあるかもしれませんが、挨拶をすることによって、「今日も一日何とか過ごせるな。」とみんなが思える職場になると良いと思っています。



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