Eva(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva)

出来ることなら

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 「願わくば我に七難八苦を与え給え」と三日月に祈りながら、主家尼子再興のために半生を捧げた戦国時代後半の武士がいます。

 出雲の富田月山城主であった尼子義久が毛利元就の軍門に降り、戦国時代の前半に山陰地方の覇者であった尼子氏が事実上滅亡したのは、上記を唱えた武士が22歳のころであり、それから、三度挙兵したものの、造反にあって孤立し、最後は捕らえられて殺されてしまいます。

 そのことを捉えて「忠臣」として、国語の教科書にも載ったこともあったようです。

 私は、出来ることなら「七難八苦」は来ないほうが良いですし、避けて通りたいです。

 しかしながら、往々にして、人生では、「七難八苦」が押し寄せて来ます。平穏無事で何事も無く、人生が過ぎていくということななかなか無いのではないかと思います。

 それは、生きていく以上、ある程度の覚悟とある程度の矜持があるために、それを押し通そうとするから、「七難八苦」が降り注がれるのかもしれません。

 押し通そうとしたときに、相手の力が強いことを認識して、早々に退散したり、八方美人的に解決することによって、「七難八苦」は遠ざかるかもしれません。

 また、親しい友人や信頼ある上司からの諫言などあれば、自分の立つ位置を考えて思いなおすこともあるでしょう。

 私自身が、自分の戒めとして、過去に上司(リスペクト出来る)に言われたことを反芻するようにもしています。

 それが、人として成熟していくことになるのかもしれませんし、警察職員として仲間とともに仕事をしていく指標になると思うのです。

 しかしながら、どうしても口を出したり、手を付けたりしてしまって、それが、「七難八苦」となって返って来ることが多々あります。

 自分の人生を振り返ったときに、自分は、こうやって生きて来たと思えるように仕事をして行こうと思って取り組んできました。

 「梅の花 一輪咲いても 梅は梅」 豊玉

 

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