Eva(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva)

いろいろな考え方

思い

 マスメディアなどでときどき教育評論家や学校関係者が「学校に行かない権利がある。」というような表現をしている場面に出会うことがあります。

 いじめに遭っていたり、嫌なことがあるのならそんな学校には行かなくても良いというような理屈もあるのかもしれませんが、少し違うのではないかと考えています。

 義務教育を含めて、生徒や学生が、学校には「行きたい。」「みんなと一緒に部活をしたり、授業を受けたい。」という気持ちを抱けるように環境を構築したり、整備するのが教育者としての務めじゃないのかなと思うのです。

 今では、カルト宗教団体を捉えて、マスメディアは一斉に報道を始めたり、叩いたりしていますが、何か白々しさを感じずにはいられません。以前から戦ってきた人たちの声を汲み取ることも無かったのに、潮流に乗るというのか尻馬に乗って報道しているとしか思えないのです。何が「調査報道」なんだと思えて仕方ないのです。

 話しを戻します。息子の公立高校の入学説明会に行ったときのことです。生活指導の責任者である先生が、今年度から制服を変えた理由を説明されていました。

 女子生徒の制服、主にスカートなのですが、形状を変えられないように腰部と裾部にタグをいれたということを言われました。

 そのあとの補足として、女子生徒が制服であるスカートを膝上に加工してしまい、通学途上に痴漢に遭ったということが、制服を変えた主な理由であると説明したのです。

 あたかも膝上のスカートが原因で、履いている女子生徒が悪いかのような言い方をしていたので、少しイラっとしたのですが、それよりも教育者がそのような被害者を貶めるような表現をしてよいのかという憤りの方が強かったと思います。

 たぶん、息子でなくて、娘の親であったら「ちょっと待たんかい。」と口をはさんでいたと思います。

 おしゃれをしたいとか人よりもちょっと違う服を着たいというのはいろいろな特性があって、女性なら誰しもが抱くことかもしれません。

 ルールを破るということに対する指導は別のものであって、悪いのは痴漢をした人間であって、決して被害に遭った女子生徒では無いのです。

 いじめであれ、性犯罪であれ、する方が悪いのであって、いじめられた者に判断させたり、被害者を貶めるのは、まさしく二次被害を与え、招くものだと思います。

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