「自分がいないと彼(彼女)はダメになると思いやすい人」はストックホルム症候群の恋愛(恋愛とは言えないが)バージョンとなってしまうでしょう。
明らかに悪いことをしている異性に対して、特別な感情や愛情をもってしまう症状となってしまうのですが
彼(彼女)は本当は良い人なんだ
彼(彼女)は不器用なだけで優しい人だ
私しか彼(彼女)の良さを分かってあげられない
という人がなりやすいみたいです。他にも
自分に自信がない
というのもそのカテゴリーに入ってきます。
抜け出そうにも
彼を守りたという気持ちだけが突っ走る
信頼する友人や家族からの反対意見を聞かない
という性質からどんどんと深みにはまっていくことになります。
警察職員にとって、何が怖いのかというとDV被害者であって、「被害届を出さない。」「これからも付き合っていく。」と警察の介入を拒んだり、虚偽を申告したり、家族や上司、友人の説得にも耳を貸さないことから最悪の結果となることもあるのです。
2003年、脇役の俳優が動静した女性を殺してしまうということがありました。
被害女性は、普段から殴られたり、蹴られたりして、怪我を負っても、警察に届けようとか、別れようとは考えず、たまに見せる俳優の「優しい言葉」を慰めに「この人には私しかいない。」「本当は優しい人なんだ。」と思って、一緒に居続けて、最後は俳優の暴力で命を落とすことになりました。
この俳優は、以前住んでいたところでも、女性に暴力を振るって死に至らしめていたのですが、そういったストックホルム症候群に陥り易い女性を見つけることには長けたいたのだと思います。
しかしながら、女性をはじめとして弱い者に対して、たとえ偶発的であったと言えども暴力を振るう男は決して「優しく」はありませんし、恋愛対象や結婚対象となることはありません。
DVだけでなく、被害者の心情を推し量ることと説諭することは非常に困難が伴いますが、不幸な人を作らないためにも警察として出来ることは必ず行うようにしなければなりません。



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