年も明けて冬も本番というところでしょうか。寒さも厳しいですが、同時に食べ物も美味しい季節となりました。
この季節になると「寒ブリ」を食べたいなと思ってしまい、冬の定番と言えば「蟹」なのかもしれませんが、蟹を食べ始めるとお酒を飲んだり、話しをしたり出来ずに、ひたすら食べ続けるという状態になりますので、身を出してもらって食べるコッペくらいがちょうどよく、やはり「寒ブリ」かなと思うのです。
寒ブリと言えば何といっても「ブリしゃぶ」ですね。ブリは大きな魚ですから、少人数で食べると高くつきますが、10人以上で囲むと安くなります。
ご存じのとおり、ブリは出世魚ですから、関西では「ツバス」「ハマチ」「メジロ」「ブリ」と言いますが、関東では「ワカシ・ワカナゴ」「イナダ」「ワラサ」「ブリ」というみたいです。
ブリは12月から2月まdの卵を産む前のものが一番美味しいと言われており、それを「寒ブリ」と言います。一方、ハマチは夏が旬と言われており、刺身で食べることが多いと思います。
また、冬の定番と言えば、河豚です。私自身は焼き河豚が一番好きで、七輪で焼きながら食べる河豚は本当においしいと思います。
河豚の刺身を「てっさ」、河豚の鍋を「てっちり」、河豚の皮を「てっぴ」と言いますが、この「てつ」というのは「鉄」のことで、河豚の橋見は「鉄の刺身」で「てっさ」、河豚の鍋は「鉄の鍋」で「てっちり」、河豚の皮は「鉄の皮」で「てっぴ」というようになりました。
この「鉄」は「鉄砲」のことで、鉄砲に当たると「死ぬ」ことから河豚の毒に当たると死ぬので、そのように言われるようになったみたいです。
河豚の毒は「テトロドトキシン」と言って、300度の高温にしても死滅することなく、このことから食品衛生法によって、河豚は、皮と見と精巣しか食べられないようになっており、専門の調理師免許が必要となります。
しかしながら例外もあって、石川県の「ごま河豚」の卵巣ぬか漬けが加工食品として供されていますが、未だに毒が抜ける理由が解明されていません。
珍しい例ですが、加工業者が勝ち取った結果でもあります。



コメント