九州地方などでは、集中豪雨等で被害が出ているようですが、本当に大変なことだと思いますし、復旧するにも大変がご苦労があることだと思います。
もう10年以上前になりますが、8月14日の新聞夕刊の一面に自宅を真ん中にした空撮写真が載りました。
14日の午前4時ころ、雷と激しい雨が打ち付ける音が気になり、玄関に行ってみると磨りガラスに水面のようなキラキラとしたものが映っていました。
玄関の先は6メートル幅くらいの道路ですから、「おかしいな。」と思いながら玄関の扉を開けてみると、道路は濁流の川となっており、街灯が今にも消えかかって点滅し、急流の川を映し出していたのでした。
この川がだんだんと水嵩を増してきて、午前5時を回ったころには道路から1メートル以上は高台である玄関まで水が入ってきました。
駐車中の自家用車は、ハザードランプが点滅し、運転席以外の窓は開放されて、既にハンドルの中間まで水に浸かっていました。
停めていたバイクはかろうじて、ミラーだけが見えているという状態でした。
午前6時を回っても、一向に水が引く気配はなく、ただの雨ならこんなことにはならないので、胸まで水に浸かりながら、濁流に流されないように塀に掴まって、原因を探しに行くと上方で、住宅を突き破って濁流が滝のようになっているところがあり、「やはり、川が決壊したんだな。」と判断しました。
少しでも水を引かそうと、水に浸かりながらも風呂やトイレに水を運ぶのですが、既に水嵩が勝っていますから、何の役にも立ちませんでした。
水が引き始めたのは、午前7時ころで、水に浸かりながら、スコップで手探り状態ながらも用水路上の泥や瓦礫を掻きだすことを始めました。
東隣は老々介護世帯でもあり、西隣は帰省中で、留守であったことから、自宅を含めて3軒分の泥や瓦礫を掻きだしました。
午後7時ころまで、休むことなくずっとスコップを使っていたことから、大腿部の裏が筋肉痛になってしまい、椅子に座ることは出来ませんでした。
その間、警察や消防の姿を見かけることはなく、畳をあげた状態で床上浸水となった自宅で翌朝を迎えることとなりました。



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