Eva(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva)

五三焼

思い

 長崎空港の近くに今では、有名となったカステラ屋の工場があります。昔はここに行かなければ「五三焼」のカステラが手に入らなかったのですが、数年前からは、京都の百貨店でも「五三焼」が手に入るようになりました。

 長崎と言えば、「カステラ」が有名ですが、このカステラ屋さんはこうもりを商標としているところで、長崎市内の丸山公園のそばに漆喰の古びた建物がありますが、ここが本店です。

 「カステラ」は、16世紀中期に、日本がスペインやポルトガルと南蛮貿易を行っていた際に、窓口であった長崎に「南蛮菓子」として伝えられました。

 長崎は、医学所もたくさんあって、「カステラ」は、たまごや砂糖を使っていたところから、滋養強壮に良いということで、医療従事者を通じて全国に広まったとも言われています。

 「カステラ」の語源は、現在のスペインであるカスティーリャ王国から来たものだと言われています。

 「五三焼」といういのは、カステラの材料である砂糖、ザラメ、たまごを多めにして、小麦粉は少なめにするというもので、「卵黄と卵白の割合が5:3」であるという説や桐箱に入れるくらい貴重なものであることから、桐の家紋である「五三の桐」に因んでいるという説などあるみたいです。

 長崎には、上記の店以外にも老舗があって、その店では、カステラに「水あめ」を加えた製法などを取っており、チョコレートを使用したカステラを作ったのも、この店が生み出したことで知られていますが、長崎と福岡にしか店舗はありません。

 皆さんが良く知っている「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは〇〇」も老舗ですし、元は西彼杵郡であった琴海町にあるカステラ屋も老舗です。和菓子屋が作るカステラであって、本数が少ないことから「幻のカステラ」と呼ばれるものもありますし、新進気鋭のカステラ屋もあります。

 眼鏡橋の近くにある毎年、宮家に献上しているカステラ屋もあり、店舗はここにしかなくて、京都に帰る時間の都合を電話で伝えると、開店前1時間であるにも関わらず、購入することが出来て、私自身としては、この店が大好きです。

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