旧暦でいう秋は、7月、8月、9月、10月の四か月を「秋」と言います。
ちょうど真ん中を「中秋」と言って、その満月で「月見」をすることとなります。
秋は、過ごしやすい季節であるのですが、「寒暖差」があることや、夏の疲れが出ていることなどから体調を崩しやすい季節とも言えます。
夏に頑張ってくれた体や心が、「疲れた。」と一休みする季節でもありますので、十分に気をつけて、健康管理をして欲しいと思います。
「秋の心」と書くと、「愁」となり、うれいやうれえることを表現する漢字です。
「愁傷」「愁色」「愁訴」「哀愁」「郷愁」「悲愁」「憂愁」「旅愁」という単語が思い浮かばれるでしょうか。
警察職員にも感情はありますから、良く叱咤激励をする意味なのか、「警察職員だから・・・。」という使い方をされたり、言われたりします。
季節があるように、人間には感情があって、考える動物ですから、笑ったり、悲しんだり、怒ったり、はたまた楽しんだり、騒いだり、喜んだりします。
「警察職員だから」に続く言葉は、大抵の場合、「我慢しなさい。」や「しっかりしている。」です。
警察職員と言えども人間です。経験したことがない現実や、どうしようもない現実に直面することは多々あります。
震災などで遺族対応をしたり、肉親の死などに直面するのは、何も警察職員だけではありません。
「死を直視する。」ということは、誰も経験はしたくないし、経験したからと言って、置き換えられる感情も持ち合わせてはいません。
人の死を比べるということは出来ませんし、訓練したからと言って、乗り越えられるものではありません。
人間はどうしようもない現実に直面したときに、「放心」し、泣き叫び、怒り、騒ぐことで、心をコントロールしようとするのではないか思います。
組織は、「警察職員だから騒ぐな。」「遺族が見ていたらどう思う。」と心のコントロールを力で抑えつけようとします。
酒を飲んでも、飲まなくても、「泣いて」「叫ぶことが出来る。」場所を提供しようという考えなど毛頭出てこないでしょう。
だからこそ、そういう警察職員の、部下の気持ちを汲んであげられる幹部になって欲しいと心から思うのです。



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