庶務担当課の次席を二つしてきましたが、その仕事に「部長の日程調整」というものがありました。
地域部長の場合は、特に忙しいという日は、さほどありませんでしたし、人間性もあって、調整しやすかったのですが、警務部長の日程調整は大変苦労することとなります。
ただでさえ、出勤から行事が詰まっているのに、予期せぬことが多々入って来て、警務部長から直接、叱責されるのはもちろん、同様に偉い方から「お前に聞いてるん違うわ。入れるかどうか聞けって言うてるんや。」とほぼ恫喝という指示も降りてきます。
置き決裁ではなく、口頭の部長決裁などが、30件以上溜まってくると、「入れてくれ。」「入れろ。」の電話応対だけで時間が流れていくという状態で、自分の責任の範疇で出来るわけもなく、このマターはどこにあるのかということに悩みながら、仕事をしているということさえ段々と分からなくなってきます。
今日では、「ハラスメント防止」なんてことを声高に言われてはいますけど、本当に無くすために何かしら知恵を出しているのかと疑問にさえ思います。
先輩であれ、上司であれ、指導という名のもとに暴力を振るったり、宴席で無茶を要求し、酒を強要するということなど、日常茶飯事の部署があったのも事実です。
人間は、「やられたらやり返そう。」というタイプと「やられたからやめておこう。」というタイプに分類できるのではないかということに気づかされたのは、この部署での勤務でした。
あなたは何者なのでしょう。警察職員であれば、警察職員以外の何者でもありません。警察職員には、警察職員としての「分」というものがあります。
いつも、記載しているのですが、仕事は楽しくやってください。
「そんなこと言われたって忙しいし。」とか「仕事が終わらない。」ということもあるでしょう。少し発想の転換というか、考え方を変えてみて、仕事をしてみても良いと思います。嫌だとかハラスメントされたとか考えていくとそれはきっと出口が見当たらなくなってしまいます。



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