Eva(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva)

言い訳

取調べ

 車を運転していると事故に遭遇したり、うっかり違反をしてしまうことがあります。だからこそ、防衛運転に努めて危険を予測することになります。それでも回避できない事故もあります。それを一方的に責めることは酷なことだと思えます。

 人間は必ず言い訳をします。もちろん私自身が言い訳をしてきました。納得していないから理由付けをしようとするのだと思います。しかしながら、第三者から「言い訳」にしか聞こえないのです。

 言い訳をするために嘘をつくこともあります。卑劣な犯罪を行った者も必ず言い訳をします。心から謝罪をする犯罪者は稀だと思います。

 警察官として、それも刑事警察を長い間経験した者として言えることは、被疑者の「完落ち」なんてものは小説の世界だけの世界であり、絶対にありえないということです。

 指揮官、捜査主任官として、被疑者の取調官に求めるものは、「落ちました。」とか「全て話してます。」という報告ではなく、「こういう言い訳をしています。」や「ここがまだ腑に落ちません。」という報告なのであって、本当のことを話しているという心証が欲しいのです。

 自分が起こしたことは、自分で責任を取ったら良いのですが、交通事故の責任は自分で取るということは出来ません。亡くなった人は生き返りませんし、民事と言う損害賠償、刑事という罰、行政という処分に全てに責任を取ることになります。

 被疑者を直接取調べる機会(私が刑事のころは、取調室で煙草を吸わせることが出来ました。)が無くなった警部時代に煙草を吸うのを辞めました。

 お酒については、辞めようと思ったことはあまりありませんし、二日酔いになったり、吐いたりということはほとんどありませんでした。

 お酒を飲む人は、お酒を飲んだ日はもちろん、翌朝も車は自転車に乗るのはやめて下さい。お酒は自分が思っている以上に身体に残っていますし、「もう大丈夫」という気持ちが飲酒運転や交通事故を引き起こすことになります。

 お酒を飲んでしまった、飲み過ぎてしまった翌朝、どうしても車で仕事に行かなければならないのであれば、少しの勇気を出して、時間年休を取って昼から出勤してください。

 勇気は、職場の上司に「昨日、飲み過ぎましたので」と電話するだけのことです。

 私が上司なら「休んだらどうや。」と返事をするでしょうし、「お前がいなければ職場が回らないなどと考えるなよ。」ともう一言付け加えると思います。きっとあなたの職場の上司もそうだと思います。

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