台風による被害が出ないことを祈りたいと思いますが、くれぐれも受傷、事故をしないように気を付けてください。
やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば人は動かじ
話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人が育たじ
やっている姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず
上記にあげた言葉は、太平洋戦争時の連合艦隊司令長官であった山本五十六の言葉で、最初の言葉は、江戸時代の米沢藩主であり、リストラを実行して、財政を立て直した上杉鷹山の言葉である「してみせて 言って聞かせて させてみる」が元となっています。
躾や指導を勘違いしている者が多々見受けられるのですが、山本五十六の言葉を聞いてどう思われるでしょうか。言葉には全て、相手に対する「尊重」が根底にあります。
若輩者であろうが、経験が不足していようが、能力が低かろうが、決して相手を軽んじることなく尊重しているのです。
経験者である自分がやったほうが確かに早く仕事は出来るでしょう。研修に来ている者を預かれば確かに足手まといになるでしょう。だからと言って何もやらせず、無視して、人格を否定するような幹部に指導や躾が出来るでしょうか。
自分がやってきたからと言って誰もが出来るとは限りません。その理屈が通るならだれもがアスリートや達人になれるに違いありません。「自分はそう躾られてきた。」「自分もやってきた。」「だから同じように出来るはずだ。」というのが良いのでしょうか。
私は自分がやられて嫌だったことや間違っていると思ったことは絶対にやりたくはありませんし、そのように接することも大嫌いです。周りに自分がやられたからやり返そうという人間がいるだけで唾棄したいと思ってしまいます。
柔道にしろ、剣道にしろ、相手が居なければ自分の技術や能力が向上することはありませんし、対戦相手をリスペクトしていなければ、そこに自分の成長はないと思います。柔道の教えでは「自他共栄」という言葉で表します。



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