Eva(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva)

当たり前じゃない

制度

 「当たり前」ということが「当たり前じゃない」ということはたくさんあると思いますし、普通だと思っていることが普通ではないことはたくさんあります。

 「当たり前」とは、「当然なこと」「そうあるべきこと」を言いますが、その語源は二通りあるみたいです。

 ひとつは「当然」の当て字である「当前」が広まり、訓読されて「あたりまえ」になったという説です。

 もうひとつは分配される分を意味する「分け前」、取り分を意味する「取り前」などと同じく、漁や狩りなどの共同作業では、一人前当たりに分配される取り分を「当たり前」と言い、それを受け取るのは当然の権利であることから、「当然」の意味を持つようになったとする説があるようです。

 ということで「当たり前」ということが「当たり前じゃない」ということはありますし、警察の常識は、一般人から見れば「非常識」なんてことはたくさん存在します。

 「時間外勤務が多い職場」と「女性が少ない職場」は「非常識な職場」であると経済に通じた方が言われてましたが、それってどこの職場でしょうか。

 時間外勤務というのは個人の自由で出来るものではなく、管理者が命じて行うものであり、年休は自由に取れますが、管理者には調整権があります。調整権というのは仕事が回らないから休みをずらしてくれないだろうかと管理者が調整することを言います。

 昔、管理者でとしてある課の次席をしていたときに部下である幹部から「次席は早く帰れって言いますけど仕事はさせないと」と文句を言われたことがありますが、言われた私は「幹部であることを否定しているのかしらん。」と内心思っていました。

 「休まない」イコール「仕事をする」ではありません。本当に忙しいこときには仕事をする必要がありますが、仕事をしている間にも「気持ち」や「心」は休ませる必要がありますし、それが分からない幹部は必要ありません。

 忙しいのが「当たり前」ではありません。休めるときには休みましょう。

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