Eva(公益財団法人動物環境・福祉協会Eva)

自己犠牲

思い

 人間と友達になりたい赤鬼は「遊びに来てね。お菓子もあるよ。」という立て札を出したのだけど、人間は疑い、誰も来なかったので、怒って立て札を引き抜きました。

 赤鬼を不憫に思った青鬼は、赤鬼を訪ねて、村で大暴れをするので、それを赤鬼が懲らしめるという筋書きを立てて、実行したところ、赤鬼は人間と友達になることが出来ました。

 暫く経って、青鬼が姿を見せないことに気づいた赤鬼は、青鬼を訪ねたところ、「僕とつきあっていると悪い鬼だと思われるよ。僕は消えます。」という置手紙があり、それを読んだ赤鬼は涙を流しましたが、その後、赤鬼は青鬼に出会うことは二度とありませんでした。

 浜田廣介の児童文学で、教科書にも載っていましたから良くご存じだと思います。物語はもっと長いのですが、要約しました。

 赤鬼が泣いたのは自分の愚かさに気づいたからだと思います。村で暴れる計画を聞いたときに止めるべきだったと気づいたから泣いたのだと思います。

 一番大切なものを失ったことに気づいたからだと思います。大切なものは決して返って来ないと気づいたから泣いたのだと思います。

 自分の欲を満たすために大切なものを失った赤鬼です。優しい心遣いが出来る青鬼。その心遣いは自己犠牲です。人間から嫌われる鬼になろう。友達である赤鬼が良ければ、自分はどう思われようが、どうなろうが構わないと思ったのでしょう。

 自分にとって大切なものは何なのか。自分にとって本当に大事な人は誰なのか。そのためにはどうしなければならないのか。

 府民も家族もみんなを守らなければならない警察職員は大変です。その警察職員を支えているのも家族だと思います。お父さんお母さんは世の中の人間全てを敵に回しても自分の子供は守ると信じたいです。

 決して、自己犠牲が尊いとは思いません。でも親はそういうものであり、そうあって欲しいと思います。

 いつもみんなのために頑張ってもらってありがとうございます。

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