「無関心」とは、「そのことに関心・興味が乏しく、気にかけないこと。」を言いますが、「無関心」は防衛本能である場合もあります。
「無関心」な状態に置かれた者は、「自分で何とかしなければならない。」「聞いても同じだ。」と考えるようになり、分からないまま、あるいは闇雲にことを進めてしまい、大抵は、「不適正事案」や「不祥事案」を起こしてしまうことになります。
「無関心」な状態に置かれた者が考えるもうひとつが「無かったことにする。」というものです。
つまり、誰も手を貸してくれない、手伝ってくれない、聞こうと思うが聞けないなどという状態になったときに「隠したり」「捨てたり」することになってしまうのです。
「ちょっと声を掛けてくれたら良いじゃないか。」「苦しかったり、しんどかったらそう言ってくれよ。」という結果の発生、つまりそういう状態に陥っていることを気遣ったり、慮ったりすることが無かった自分を肯定しているいるだけです。
似たような言い訳に「聞いていない。」「知らなかった。」というものがあります。
「聞いていない。」ではなくて、「聞こうとしなかった。」だけです。
「知らなかった。」ではなくて、「知ろうとしなかった。」だけです。
上司や幹部の「下手を売らされた。」という言葉が嫌いです。「下手を売らされた。」のではなく、部下が孤独になっていることを知ろうとしなかっただけであり、無関心であった自分を恥ずかしいと思うべきです。
例え、報告や相談があって、自分のするべきことをしたとしても、結果として、報告や相談をしてきた者に自分で判断させたり、行動を起こさせた結果、不適正事案や不祥事案を発生させれば、無関心と同じことでもあるのです。
部下や同僚に対して、「無関心」であったり、「孤立化」させない組織であって欲しいと思いますし、導ける的確な助言や指導が出来る上司や幹部であって欲しいと思います。



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