現代において、「美人」という表現は男性に使うことはあまりないかもしれませんが、昔は男女ともに使われていた表現です。
一方で「佳人」という表現は、女性に使われる表現であって、外面内面、つまり、容姿だけでなく、心の中も綺麗で、教養やセンスがあって、あらゆることに非の打ちどころがない女性に使われたようです。
平安時代にはあった表現で、源氏物語でも「佳人は藤袴の色」という記述もあります。
一方、平安時代に男性がどのように表現されていたかというと源氏物語にもあまり記述なないみたいです。
「艶がある。」なんて表現は、女性であっても、男性であってもするでしょうし、何かその人が醸し出す雰囲気に匂いがあるみたいで「艶」っていうのも良い表現であるかもしれません。
九州弁で「艶つけとる。」というと、あまり良いことで言われることはありません。口にしてしまうと喧嘩を売っているのかということにもなりかねません。
内容は「ええ格好しやがって。恰好つけやがって。」ということなのですが、関西だとどうでしょうか。「粋がる。」という言葉に近いのかもしれません。
「いき」って表現も、男性に対しても、女性に対しても使うと思いますが、なかなか良い表現なのなと思います。
この「いき」は「粋」という漢字を当てる場合がありますが、関東と関西で少し違うみたいです。
関東ではどちらかというと「意気」を当てるようです。関東の「いき」には行きつくところがあるかもしれないのですが、関西の「いき」には、行きつくところがないので「粋」なのかもしれません。
「純粋」という言葉からも、行きつくところがないから、きっと「純粋」なのでしょう。
みんなが良い女性であって、良い男性になって、その気分で仕事が出来たらきっと楽しいだろうなと思います。



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